20230710 | ファニーポッターと賢者の意志

20230710

これが最後でいいしこれが最後であって欲しいのかもしれないしもう一言も吐きたくないのかもしれない

誰にも吐きたくないし誰とも共有できるものでもない

これが何を意味してるのか何の意味も無いのか最早どうでもいい

こんな時に何かされたら誰であろうと殺してやりたくなると思う一方で誰であろうと全て許してしまいそうな気もする誰であろうとそんな命で何がどうなるわけもない命の重さが違いすぎる

全てどうでもいいし全てが許せないし全てがどうでもいい

自分のせいかもしれないしそいつのせいかもしれないし誰のせいでもないかもしれないし誰のせいでもあるのかもしれない

自分の人生を憎むべきなのかこの世の全てを憎むべきなのか寧ろ全てを愛するべきなのか言葉で表せるものではない

もし寿命を全うするならこんな事をあと数回見送っていかなければならないのだろう

そうだとしたら一刻も早くこの世をリタイアすべきだって思う

だけどそうなったら残される側はどうなるんだ誰が助けるんだ

だけど心中なんかできないしたくない

結局何もどうしようもないのか全て受け入れるしかないのか

あまりにも酷過ぎる

どんな苦痛もどんな不幸も自分だけが受ければいい

こんな事ならクソみたいな人生に只管耐える方が全然マシだった

自分だけがそうならよかった

自分が存在しなければ少なくとも誰の不幸も認識することはなかった

自分の存在なんぞ何事にも影響しなくとも自分がそれを認識する事はなかった

今更そんなことを言っても思ってもどうしようもない

何もどうにもできない

只管現実を憎む他ない

何を憎んでもでもどうしようもない

何も元には戻せないし何も無かった事にはできない

何も起きて欲しくなかったし何も認識したくなかったし存在したくなかった

死ぬとか死ねとか殺すとか殺されるとかそんなくだらない概念で何がどうなるわけでもない

でも全て消えるなら全て何でもない事になるのかもしれない

だからって何をどうすればいいんだどうしようもない

何も消す事なんかできない誰にもどうにもできるわけがない

全てが憎く思えるのに何を憎んでも何一つどうにもならないという気が狂いそうになる事実しかない

くだらないと吐く事すらくだらないのにそれを消す事すらできない

だったら全てが幸福であった方がまだマシなのかもしれない

けど全て消えて欲しい

自分すら殺せないくせに

何の為の拷問なんだ

苦痛だけで何の意味もない

言葉に出来ない悲しみと苦しみと怒りと憤りとその全てが無意味だという虚しさと

死んでも何も無かった事にはできないが生きていなければそのどれも知らずに済んだはずだ

今更どうしようもない

吐き気と苦痛しかない

全て遮断したいのにその為には死ぬしかないのにそれではこの全てを押し付けることになってしまう

感情も現実も悪循環の無限ループか

こうして改めて考えると病気か何か正当な理由で自分が真っ先に死ぬっていうのが総合的に一番マシだって考えは正しかったと思う

しかし正解がわかっていてもそこに到達できなければ何の意味もない

だったらせめてそれまで放っておいてくれ頼むから